黒柳徹子は発達障害だった~『窓際のトットちゃん』に見る発達障害とその症状とは?

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昨日11日、テレビ朝日系「徹子の部屋」が40周年になり、多数の有名人が登場するスペシャル特番も行われていました。そんな「徹子の部屋」の黒柳徹子さんは発達障害だったという噂があります。

それはどうやら本当のようです。一体どういう障害なのでしょうか?

黒柳徹子さんのプロフィール

黒柳徹子(くろやなぎてつこ)

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別名義 トットちゃん
生年月日 1933年8月9日(82歳)
出生地 日本 東京府東京市赤坂区乃木坂(現・東京都港区乃木坂)
民族 日本人
血液型 A型
職業 女優、タレント、声優、司会者、エッセイスト
活動期間 1953年 –

そうは見えませんが、御年82歳になっているんですね。

NHK放送劇団を経て、テレビ女優の第一号として登場された黒柳徹子さん。
日本のテレビ誕生と同時に生まれた日本初のテレビタレントとしてもはや生ける伝説に近いような存在になっています。

マルチタレントとして活動する中で、1976年には冠番組「徹子の部屋」が開始。今年で40周年になりました。ちなみに、2015年には放送回数が10,000回を突破し、ギネス記録を打ち立てています。

ユニセフ親善大使、文化功労者など、さまざまな役職・賞を持っています。

自伝的小説「窓際のトットちゃん」の作者でもあります。

 

どんな障害を持っているのか?

そんな黒柳徹子さん。

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2001年に発表した自著である「小さいときから考えていたこと」の中で発達障害の一つである「学習障害」、特に「計算障害」を持っていることを明かしていたそうです。

学習障害とは、旧文部省の資料より次のように定義されているといいます。

学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち特定のものの修得と使用に著しい困難を示すさまざまな状態を指すものである。

【学習障害とは】LDの分類と特徴

また、計算障害とは、その中で計算が難しい障害のことのようです。

同著の中では黒柳徹子さんは次のように語っていました。

私はこの退学になった理由を、子どもらしい好奇心の旺盛な元気な子どもだったから、という率直な気持ちですべて本当のことを書いた。ところが、(中略)『窓ぎわのトットちゃん』をLD(学習障害)の子を多く診ていらっしゃる専門家や研究者から見れば、何もかもがLDに当てはまるということだった。こんなこと私は思ってもいなかった。

小さいときから考えてきたこと (新潮文庫)

 

窓ぎわのトットちゃんで見られる黒柳徹子さんの障害

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黒柳さんが前項で述べた「窓ぎわのトットちゃん」とは、黒柳徹子さんの自伝的な小説のこと。1981年に講談社で出版され、現在までに約800万部が販売されています。

そんな窓ぎわのトットちゃんでは、主人公のトットちゃんは作品の主な舞台であるトモエ学園に入る前の小学校の先生にこんなことを言われてしまいます。

まず、授業中に、机のフタを、百ペんくらい、開けたり閉めたりするんです。そこで私が、『用事がないのに、開けたり閉めたりしてはいけません』と申しますと、おたくのお嬢さんは、ノー卜から、筆箱、教科書、全部を机の中にしまってしまって、ひとつひとつ取り出すんです。

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

そのほかにも、絵を書くときに紙よりも外側に書いてしまう。
授業中に教室から「チンドン屋さん」を呼んでしまい授業にならない。などなどといった「悪いことがわからない」という発達障害独特の症状が描かれています。

適切な表現かはわかりませんが、明らかに正常ではない状況から、「ほかの子の迷惑になるから」と、小学校1年生にして「退学」させられてしまいます。

トットちゃんはその後「トモエ学園」に転校し、そこの校長先生であった小林宗作先生や周りの友達とともにとともに生き生きと暮らしていく姿が描かれています。
同著は内容もさる事ながら、当時はまだ戦前で発達障害という考え方すらなかった時代に、「君は本当はいい子なんだよ」と、優しく受け止めてくれる校長先生・学校の考え方にも注目するところがありそうです。
と、いうことで、少し余談がありましたが、黒柳徹子さんが発達障害である(った?)という真相でした。

今でももしかしたら発達障害なりの苦労のようなものはあるのかもしれませんが、やはり黒柳徹子さんは素敵なひとであることは間違いありません。

これからも素敵に頑張って欲しいものですね。

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